Koji Shiroshita 城下浩伺

7月2日より展示をご覧いただけます。
もう少々お待ちください。

PICTURE Koji Shiroshita Exhibition /  Photo by Masashi Mihotani

どこまで
が絵なのか
どこから絵でなく
なるのか 
僕はこれは、まだ
絵だと思う

When do we start calling it “a picture”
or stop calling it “a picture” —
I think this is still a picture.

2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大の最中に開催した「PICTURE」展は、当初、紙の上に描いた画面を写真撮影しプリントした物を「絵画」としてギャラリーで展示するという企画としてスタートした。これは、絵画の“本質”はどこにあるのか、「作品の実物」にのみに宿るものなのか、という作家の疑問を、撮影、プリント、展示という工程を経て問うものだった。

しかし政府による緊急事態宣言下で、鑑賞の場をギャラリーでの実物鑑賞からオンラインでの展示鑑賞へと移行する事になり、結果的に「PICTURE」展がテーマとしていた「絵画の本質が存在する場所」を、半ば強制的に「ディスプレイ越しの展示鑑賞」という形でも問う事にもなった。

絵画の“本質”が、絵具によって支持体に塗り込められたものとするのならば、「PICTURE」は“本質”をそこから解放する。
そしてそれは、プリントされギャラリーに展示され、同時に、オンラインでも公開される。

Profile

城下浩伺

美術作家 https://koji-shiroshita.com

京都生まれ、京都在住。京都造形芸術大学(現 京都芸術大学) 情報デザイン学科卒業。2015年、現代美術の国際コンペティション「Art Olympia 2015」5位入賞。墨とペン、毛筆で描く細密・密集するイメージは、完全な自由を絵画の中で成立させる為タイトルや一切のモチーフの放棄を制約として課すという矛盾をはらんでいる。2020年、写真を使った絵画作品シリーズ「PICTURE」「FOCUS」を発表し、絵画の本質を自由に移動させる試みを行なっている。

三保谷将史

写真家 https://masashimihotani.com

1987年、大阪生まれ。写真家。大阪ビジュアルアーツ写真学科夜間部卒業。身近にありふれるものをネガとしたカラーフォトグラムによる作品を近年は制作。独学で写真を学び始めたのち、ギャラリーや現代美術施工等の勤務経験を経て、現在は京都芸術大学、大阪ビジュアルアーツ両校の写真学科で非常勤講師を務める。受賞歴に2018年度JAPANPHOTOAWARD(IMAエディトリアルディレクター太田睦子氏選)、便利堂HARIBANAWARD2018ショートリストなど。

写真:三保谷将史

PICTURE 特設サイト制作:みふくデザイン https://mifuku-design.com

広報デザイン:タナカタツヤ hitoto https://designsalad.net/

ステートメント翻訳:松嶋 友紀 http://pinetreetranslation.com

展示会場:O’keeffe オキーフ 茨城県日立市相賀町5-13 http://www.okeeffe-sweets.com/

作品制作場所:KAGANHOTEL 京都府京都市下京区朱雀宝蔵町99 https://kaganhotel.com

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