Koji Shiroshita 城下浩伺

空間へのドローイング VR展示会

2025.2.24

京都芸術センター

京都芸術センターの講堂にて開催したVR展示。
城下がVRゴーグルをメディウムとし、空間を支持体として描いたドローイングに、みふくが京都芸術センター敷地内で採取した様々なテクスチャや、フィールドレコーディングした環境音、同センターが小学校として使用されていた当時の校歌の楽譜から生成した音声データなどを付与。
デジタルデータとして生まれたドローイングに場所固有性という物理的制限を与えることで、絵画としての実体を形成する試み。
展示会場である講堂で鑑賞者がVRゴーグルを着けると、何もなかった空間にこれらのドローイングが現れ、その中を自由に歩き回って鑑賞する事ができる。

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