高輪ゲートウェイにオープンした「ZERO-SITE Takanawa Gateway」で開催される「ZERO COMMUNE vol.4 feat. Hyper geek」に展示で参加させていただきます。
城下浩伺＆みふくは今回の展示のために制作した「空間へのドローイング：高輪ゲートウェイ」を発表します。
 
作品ステートメント
「空間へのドローイング」は、VR 機器をメディウムとして扱い、空間を支持体として描くドローイングのプロジェクトである。質量を持たず、どこにでも出現させる事ができるというデジタルデータの特性を持ったドローイングに場所固有性という物理的制限を与え、逆説的に絵画としての実体を形成することを試みる。
今回「NEO-CITY ART EXHIBITION」では会場であるZERO-SITE において、その空間にしか存在することができない作品を制作、展示する。7月31日までの期間限定空間であるZERO-SITEという場所に依存する作品であるため、本来朽ちることのないデジタルデータであるにもかかわらず、7月31日をもってその存在は消滅する。