城下浩伺・大田高充・みふく VR公開制作│京都芸術センター
Feb 23, 2023(News)
※1 VRヘッドセットを装着してのVR体験は、13歳以上・定員8名・要予約となっております。ご予約はこちらから
※2 アプリをインストールするため、iOS版、Android版ともに約500MBの空き容量が必要です。
Feb 23, 2023(News)
※1 VRヘッドセットを装着してのVR体験は、13歳以上・定員8名・要予約となっております。ご予約はこちらから
※2 アプリをインストールするため、iOS版、Android版ともに約500MBの空き容量が必要です。
Dec 11, 2021(News)
どこまでが絵なのか
どこから絵でなくなるのか
僕はこれは、まだ絵だと思う
絵画の本質とはどこに存在するのか?
これは、SNS などを通してデジタルデバイスのディスプレイで絵を見る機会が圧倒的に多くなってきているここ数年、
持ち続けてきた疑問である。
それは、作品のいわゆる「実物」にしか存在しないのか。ディスプレイに表示されるイメージと「絵画」の違いは何なのか。
「PICTURE」は、支持体に絵具が定着する前のまだ液体として生々しい瞬間を写真で捉え、
それをプリントしたものを「絵画」として提示する試みである。
この行為は、冒頭の疑問を撮影、プリント、展示という工程を経て問うものでもある。
絵画の “本質” が、絵具によって支持体に塗り込められたものとするのならば、「PICTURE」は “本質” をそこから解放する。
距離感の境界、すっかり見え方が変わってしまった世界
「FOCUS」の着想の元になっているのは、スマートフォンの通信速度制限中に SNS に現れる読み込み完了前のぼやけた写真や、
動画の 1 シーンに映り込んだピンボケ背景などのいわゆる「ぼけ画像(blurred image)」である。
スマートフォンが画像を読み込み終わるまでの数秒間、または動画のカメラワークがパンする瞬間、
目に入ってきたそれらのイメージをキャプチャによって捕らえ、それを元に描いた「元画」を全てアウトフォーカスで撮影してもらい、複数枚撮影した写真から 1 枚を選び出して、プリントしたものが作品となる。
筆致を重ねた絵の画面は、再度撮影・プリントアウトという工程を経る事で積層された情報が統括されてフラットになり、
後にはどこにも焦点の合わない、イメージのエッセンスが残る。これらのイメージに、
私は、新型コロナウイルスの出現を分岐点としてすっかり見え方が変わってしまった世界や、
感染拡大によって感じるようになった人や物事との距離感の不分明さを見る。
展示会場、オンラインショップで限定販売いたします。
3冊組・ケース入り 200部限定
通常版 ¥5,900(税込¥6,490)
スペシャルエディション[ドローイング付き]¥12,000(税込¥13,200)
展示期間中、展示の様子をオンライン上で公開します。
オンライン特設サイトはこちら
京都芸術センター制作支援事業
Aug 18, 2021(News)
城下浩伺初の作品集をTAGSTÅ、TIMEZ、オンライン展示サイトにて10/7より販売開始いたします。
「PICTURE-FOCUS」3冊組・ケース入り
通常版 ¥5,900(税込 ¥6,490)
スペシャルエディション[ドローイング付き] ¥12,000(税込 ¥13,200)
展示期間中「TAGSTÅ」での展示の様子をオンライン上でもご覧いただけます。
期間中、“本でつながる”アーカイブホテル&カフェ BUNSHODO HOTELの1Fカフェラウンジでも、作品集「PICTURE-FOCUS」と掲載作品の展示販売をいたします。
ホテルご宿泊の方はもちろん、カフェ利用のみの方もご鑑賞いただけます。
TIMEZ(BUNSHODO HOTEL 1F)
福岡市博多区博多駅前二丁目12番13号 https://ldhd.co.jp/bunshodo/
2021.10.7 – 25
7:30 – 18:00(ご宿泊の方は24時間鑑賞可能)
どこまでが絵なのか
どこから絵でなくなるのか
僕はこれは、まだ絵だと思う
絵画の本質とはどこに存在するのか?
これは、SNSなどを通してデジタルデバイスのディスプレイで絵を見る機会が圧倒的に多くなってきているここ数年、持ち続けてきた疑問である。
それは、作品のいわゆる「実物」にしか存在しないのか。
ディスプレイに表示されるイメージと「絵画」の違いは何なのか。
「PICTURE」は、支持体に絵具が定着する前のまだ液体として生々しい瞬間を写真で捉え、それをプリントしたものを「絵画」として提示する試みである。
この行為は、冒頭の疑問を撮影、プリント、展示という工程を経て問うものでもある。
絵画の“本質”が、絵具によって支持体に塗り込められたものとするのならば、「PICTURE」は“本質”をそこから解放する。
Jun 14, 2021(News)
2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大の最中に開催した「PICTURE」展は、当初、紙の上に描いた画面を写真撮影しプリントした物を「絵画」としてギャラリーで展示するという企画としてスタートした。これは、絵画の“本質”はどこにあるのか、「作品の実物」にのみに宿るものなのか、という作家の疑問を、撮影、プリント、展示という工程を経て問うものだった。
しかし政府による緊急事態宣言下で、鑑賞の場をギャラリーでの実物鑑賞からオンラインでの展示鑑賞へと移行する事になり、結果的に「PICTURE」展がテーマとしていた「絵画の本質が存在する場所」を、半ば強制的に「ディスプレイ越しの展示鑑賞」という形でも問う事にもなった。
絵画の“本質”が、絵具によって支持体に塗り込められたものとするのならば、「PICTURE」は“本質”をそこから解放する。
そしてそれは、プリントされギャラリーに展示され、同時に、オンラインでも公開される。
Oct 23, 2020(News)
距離感の境界
今年、人や物との関わり方が急激に変化して、
正解が分からない世界が現れた。
2020年4月〜6月、城下が新型コロナウイルス感染拡大の最中に開催した「PICTURE」展は、紙に墨が定着する前の、まだ液体として生々しい瞬間を写真で捉えた“絵画”によって、絵画の“本質”はどこにあるのか、「作品の実物」にのみに宿るものなのか、という作家の疑問を、撮影、プリント、展示という工程を経て問うものであった。 写真家三保谷将史との協働によって絵画の新たな可能性を切り開いた城下が新たにモチーフとしたのは、スマートフォンの速度制限中にのみSNSに現れる読み込み完了前の画像や、映画の1シーンの背景に映り込んだボケた絵画などの「新しい風景」である。 カメラレンズを通した画面を見ながら墨や絵具を使って描いた「元画」を、三保谷がアウトフォーカスで10〜20枚撮影し、その中から城下が1枚を選び出してプリントした“絵画”を展示する。 新型コロナウイルスによって大きく変化した人や物事との距離感の不分明さを、「どこにも焦点が合っていない絵」を通して問いかける。(プレスリリースより)
Photo : Masashi Mihotani
京都芸術センター制作支援事業
文化庁 文化芸術活動の継続支援事業
Aug 19, 2020(News)
巡回展にご協力いただけるギャラリーを探しております。(日本全国・海外も)
ご興味を持ってくださる方がいましたらぜひご連絡ください。
詳しくは特設サイトをご覧ください。
Oct 14, 2019(News)
どこまでが絵なのか
どこから絵でなくなるのか
僕はこれは、まだ絵だと思う。
SNSなどを通して、パソコンやスマートフォンのディスプレイで絵を見る機会が圧倒的に多くなってきている今、
「絵画」の本質はどこにあるのか?という疑問を、ここ数年ずっと持ってきた。
今展はその問いかけでもあり
今自分が可能なかぎりで答えを導き出した結果でもある。
ウイルスの感染拡大でオンライン展示を余儀なくされ、パソコンやスマートフォンでのみの鑑賞になるとは
予想もしていなかった。
奇妙な因縁を感じずにはいられない。
写真:三保谷将史
2020年6月20日(土)
今回の作品撮影を担当した写真家の三保谷さんをお迎えしてトークショーを開催します。(オンライン配信を予定)
Oct 14, 2019(News)
豊中市の企画で、豊中市立市民ギャラリーにてactの展示をさせていただきます。
actメンバーと一緒に、展覧会の案内状をつくります。作品撮影やパソコンを使ったレイアウトなどを行います。
開催日時:2020年2月11日(火・祝) 午前の部:10:30 – 12:30 / 午後の部:14:30 – 16:30
定員:各回8名 / 対象者:中学生以上大人 / 参加:無料 / 要予約
ひとりで描いたり、みんなで描いたり。みてもらったり、かんしょうしたり。
こうかんしたり、プレゼントしたり。絵を楽しむ、絵でつながる時間。
開催日時:2020年2月16日(日) 10:30 – 15:00 *随時ご参加いただけます。
定員:なし / 対象者:子供〜大人 / 参加:無料 / 予約:不要
講師:act(大岡由和・城下敦子・城下浩伺・角谷慶・林智樹・松嶋友紀)
Jan 5, 2019(News)
DMOARTS様より発売中のジークレープリント「My First ART」のフェア(2019.1.11 – 1.24)開催に伴い、14日の14:00〜19:00、在廊いたします。
また、18:00からは山城優摩さん、ARTTOGOさんと共にギャラリートークをさせていただきます。
Oct 5, 2018(News)
東京 大手町、三井住友銀行東館の玄米カフェ実身美(サンミ)さんにて、act展をさせていただきます。
7月のiTohenさんでの展示「LAYER」をきっかけにお話をいただき、今回の展示につながりました。
「LAYER」の共作のほか、城下浩伺、TACOの個人作品も展示させていただきます。
Jul 24, 2018(News)
_act_として、「HILLS ZINE MARKET Produced by ENLIGHTENMENT」に参加させていただきます。
Jun 7, 2018(News)
2010年8月にタンバリンギャラリーの企画展の一つとしてスタートした“Here is ZINE tokyo”。
このたび関西初上陸の”Here is ZINE Osaka 17″に、新しく製作したZINEで参加させていただきます。
7/7は1Fナレッジプラザにて「こたつ会議 今アナログがOMOSIROI!」のイベントとして。
7/8~19 は2F The Lab.内 アクティブスタジオに場所を移して展示販売されます。
Jun 6, 2018(News)
2014年にactの初個展「act_STAND」を開催させていただいたiTohenさんにて、4年ぶりの個展「_act_ LAYER Koji Shiroshita + TACO Exhitibition」を開催させていただきます。
会期中、様々なトークイベントをご用意しております。
Apr 21, 2018(News)
無印良品 グランフロント大阪店「Open MUJI」にて、展示「act_ともにえがく展」を開催させていただきます。
_act_(城下浩伺・TACOによる共作)、城下浩伺、TACO、それぞれ新作を発表いたします。
4.29 Sun.
4.30 Mon. 15:00 ~ 16:00 定員30名 要予約
Feb 22, 2018(News)
_act_としてグループ展に参加します。
城下浩伺個人の新作も展示いたします。
3/24 Sat. 17:00 – 23:00
(城下の出番は19:00頃です)
Oct 3, 2017(News)
東京にて個展をさせていただきます。
前半 11/3, 11/4
後半 12/2(15:00頃〜18:00), 12/3(10:00〜18:00)
展示風景
May 2, 2017(News)
ひとりでえがき、ふたりでえがく。
ふたりの筆は、あらたな表現者を創造するように導かれてゆく。
進化するふたりの共作にご期待ください。
城下浩伺とTACO、ふたりの作家がえがくそれぞれの作品と共作。
そのチカラに共鳴するように集まったたくさんの協力者たち。
ふたりを中心に、デザイナー、翻訳家、写真家など、互いの役割を結集して生まれたものが「act」。
2014年、大阪の3会場を渡った展覧会をかわきりに、アートフェア、福岡など活動をひろげています。
そして、大阪「DMO ARTS」にてあらたな世界にいどみます。
Mar 12, 2017(News)
いつもお世話になっているactのディレクター、林智樹さんが企画された展覧会「グリグリ紹介します展」と同時開催される「ちいさなコレクション展」に参加させていただきます。
新作を4点と、林さんのコレクション作品を展示させてもらってます。